NFTはMetamaskで買っている
イーサリアムやポリゴンチェーンのMATICを使っている
このような人が多いのではないでしょうか?
なんとビットコイン(BTC)でもNFTが買えるよ~
今回はビットコインでのNFTについて紹介します。
ビットコインでNFT買うためには
「Ordinals Wallet」というウォレットを作成します。こちらはMetamask同様にパスワードを作成してフレーズを覚えて打ち込めば登録できます。
リンクはこちらから→Ordinals Wallet
こちらを登録すれば買えるようになります。
Ordinals Walletでできること
① 転送 ② 送信 ③ 記す ④ 売買 これら4つのことができます。
https://twitter.com/ordinalswallet
注意点としてはこのウォレットにはBTCとOrdinalしか送れないということです。Metamaskのようにいろいろな通貨に対応しているわけではないので注意しましょう!
ビットコイン(BTC)専用アカと考えてた方がいいかもしれませんね。
口座の開設の仕方に関してはナカムさんのブログに乗ってありましたので是非そちらを参考にしてみてください。
ビットコインNFTの特徴
従来のNFTと比較したときの特徴
- NFTの画像データがブロックチェーン上に保存されている
- Inscriptionsが共通規格として、正式にビットコインコミュニティに支持されているわけではない
ETH(イーサリアム)上にあるNFTは画像データを分散型ストレージプロトコルなどに保存し、イーサリアム上にはその画像データの保存場所(主にURLなど)しか保存してない(一部除く)ため、プロジェクトや運営側がなくなってしまうとNFTの画像データがなくなってしまうのが一般的です。
しかし、ビットコインNFTでは、ビットコイン上に全ての情報を記録しているため、ビットコインがなくならない限りはNFTの存在を確認することができます。
では、なぜETH(イーサリアム)上に画像データを保存しないのか不思議になりますよね。
それはイーサリアム上で構築されるフルオンチェーンNFTはビットコインNFTと比べ、約100倍ものコストがかかるからです。
例えば画像データを100KB書き込むのにかかるのは
ビットコインNFT | 約7.5〜15ドル(約1,000円〜2,000円) |
イーサリアムNFT | 約775〜1,550ドル(約10万5,000〜20万9,000円) |
いかがでしょう?明らかに金額が違いますよね!!!
イーサリアムNFT上では、NFTを表現する上で必要な共通規格(ERC721など)が多く存在しているが、ビットコインNFTでは正式にビットコインコミュニティに共通規格として支持されているわけではなく、NFTを確認するためには公式が提供する専用のエクスプローラーを利用するか、公式から提供されているコードから自分(ローカル)でホストする必要があります。
ビットコインとイーサリアムどっちがいい?
今は現状イーサリアムの方の情報をチェックする方がお金に変わる確率はいいかもしれません。
ただし、ビットコインとイーサリアムの時価総額を比べてみてください。
2022年12月上旬時点では、仮想通貨の時価総額ランキングとして 1位のビットコインの時価総額は約44兆円、2位のイーサリアムは約21兆円と倍以上も差があるのがわかります。ただ今はNFTといえばイーサリアムのイメージがあると思います。
そして世間の認知度的にもビットコインの方が知名度は高いですよね。なので流行に乗り遅れない方はビットコインでのNFTを購入できることも知っておいた方がいいと思います。
この記事を見て少しでも参考にしていただければと思います。
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